CHAPTER 付録
相性の力学
付録:相性の力学(読み方のヒント)
相性は「良し悪し」ではなく、3軸の差から生じる典型的なズレとして読む。
軸ごとのズレの典型
振幅差(穏 × 烈)
烈側の表出が穏側には過剰に、穏側の静けさが烈側には無関心に見える。 → 「表出量と本気度は比例しない」を共有する
復元差(疾 × 続)
疾側はもう晴れているのに、続側はまだ雨の中にいる。 → 疾側が「終了宣言」を、続側が「まだ残っている」を、双方言葉にする
感応差(自 × 応)
自側は「流されない人」に見えて応側を不安にさせ、応側は「軸がない人」に見えて自側を苛立たせる。 → どちらも状態変化の入力経路が違うだけで、意志の強弱ではない
補完的な組み合わせ(例)
- 雷雨型(着火)× 高原型(完走) 瞬発の火種を、10年単位の継続力が形にする。
- 季節風型(感知)× 大陸型(安定供給) 時代の変化を鋭く読み取る側と、動じずに実装し続ける側。
注意が要る組み合わせ(例)
- 雷雨型 × 湖水型 通り雨が長期保存される非対称。雷雨型の「もう晴れた」宣言が必須。
- 火山型 × 火山型 相互の沈黙期を不機嫌と誤読し、同時噴火に至る。