CHAPTER 05
測定方法
第5章 測定方法 —— 1回のテストでは測らない
気候は1日の観測では分からない。この体系の測定法自体が、既存診断との決定的な違いである。
5-1. 定点観測法(推奨:14日間)
毎日2回(昼・夜)、30秒で3問に答える。
- 今の状態は?(-5〜+5)
- 直近で状態が動いたきっかけは?(人/課題/体/意味/特になし)
- 昨日の出来事をまだ引きずっている?(はい/いいえ)
14日後、記録から次を算出する。
| 指標 | 算出方法 |
|---|---|
| 振幅 | スコアの標準偏差 |
| 復元速度 | 大きく崩れた日から±1圏内に戻るまでの平均日数 |
| 感応度 | 「きっかけ=外的要因」の回答比率 |
| 主前線 | もっとも多く挙がったきっかけ領域 |
5-2. 簡易回想法(10分版)
定点観測ができない場合、過去1年を振り返る質問で近似する。
- この1年で最高の1週間と最悪の1週間の落差は、10段階でいくつか(→ 振幅)
- 最悪の1週間から普通に戻るのに何日かかったか(→ 復元)
- その最悪の原因は、外の出来事だったか、理由の見当たらない内側の波だったか(→ 感応)
- 最高の1週間をもたらしたものは、人・課題・体・意味のどれか(→ 前線)